第28回映画祭TAMA CINEMA FORUM

プログラム紹介

【C-8】TAMA NEW WAVE ある視点 ―vol.3―

11/22[木] ベルブホール

チケット料金

一般
当日のみ:500円(但し、学生は無料)

11/23(祝・金)に開催される第19回TAMA NEW WAVEコンペティションにおいて、当日ノミネート全5作品を観賞し、グランプリ作品に投票する一般審査員を募集いたします。一般審査員の詳細・応募方法については、こちらのページ にてご確認ください。

茶漬けの味

  • 2017年/HD/ 54分
  • 監督・脚本・製作=堀田圭一郎
  • 撮影=小野寺和則
  • 音楽=松崎千登世、竹野恭章
  • 出演=池田香織、植吉、工藤理穂、吹上タツヒロ、岩田有弘、熊﨑久実、萩野ヨシヒデ、木野るる、小谷葉子

作品紹介

東京で一人暮らす映画監督・京子の家に九州から父・周吉が上京してくる。二人の娘、京子、アヤ子、それに孫のタケシとユキに会うためである。突然の訪問に姉妹は困惑気味である。京子は父の上京をキッカケにさまざまな出会いに遭遇する。果たして京子は今日一日をどう生きるのだろうか。

監督からのメッセージ

「生きるとは出会うということにほかならない」。この映画で出会いについて考えてみました。考えてみると、出会いは、時の流れを感じさせ、生きる実感を与えてくれます。だとすれば、それがどんなささいなことでも不思議に面白く感じられるのではないか。これがこの映画の当初の構想です。

堀田 圭一郎(ほりた けいいちろう)監督

1982年生まれ、熊本県出身。過去に短編映画『見えないツムジ』、長編映画『壊れゆく男』を製作。現在も次の映画に向けて執筆中。

ヴィニルと烏

  • 2017年/HD/31分
  • 監督・脚本=横田光亮
  • 撮影=倉持治
  • 音楽=phai
  • 出演=宮田佳典、井口理、守谷周人、野島健矢、八坂直也、梶山里緒、横田光亮
予告編

作品紹介

いじめは、烏(からす)とビニールの関係に似ている。ゴミは閉じ込められて、烏の餌食になる。それを打破するには自ら内側から破いて飛び出すほかはない。ただ、気持ちと行動が必ず比例するものではない。迷いながら、間違いながら、あるべきこの物語の主人公ジュンの姿は正しいのか。

監督からのメッセージ

上映の機会をいただき大変嬉しく思っています。脚本を書き始めたときは、「不特定多数を救うんだ」と意気込んでいましたが、いや、自分も救えないで何を言ってるんだと思い、自分に向けて書いた脚本でもあります。常に教室の隅や社会の端っこにいるあなたと僕に届けばいいなと思っています。

横田 光亮(よこた こうすけ)監督

1991年生まれ、静岡県出身。映像制作の現場で、スタッフとして経験を積み、役者としても活動していくなかで、自分の気持ちを表現したいと思い立ち、本作にて監督デビュー。

リクエスト・コンフュージョン

  • 2017年/HD/39分
  • 監督・脚本=マキタカズオミ
  • 撮影=JUNPEI SUZUKI
  • 音楽=古屋敷剛
  • 出演=武田杏香、玉川蓮、松本穂香、SILYUS

作品紹介

佳奈美は数日後に迫った同人誌即売会のために漫画を描いていた。即売会当日、二次創作やBL系の漫画が多いなか、格闘物やヤンキー物の漫画はまったく売れず、売れているブースを悔しそうに見ている佳奈美。すると、思いがけない人物を目撃する。同級生の妹尾健太郎、通称“狂犬”と呼ばれている不良だった……。

監督からのメッセージ

漫画家を目指す女子高校生と自分のセクシュアリティに戸惑いを感じている男子高校生を中心に描かれる物語です。価値観が多様化する、これからの青春映画をお楽しみ頂けたらと思います。

マキタカズオミ(まきた かずおみ)監督

1978年生まれ、鳥取県出身。映像製作会社に勤務する一方、脚本家として映画『思春期ごっこ』(2014年)や『スリリングな日常』(16年)、テレビドラマ「人形佐七捕物帳」(16年)を執筆。監督作としては、映画『ファントム・ジェニー』(15年)が韓国、中国、台湾、台湾、ベルギーで上映された。

歌ってみた 恋してみた

  • 2018年/HD/75分
  • 監督・脚本=西荻ミナミ
  • 撮影=玉井雅利
  • 音楽=狩生健志
  • 出演=上埜すみれ、大島薫、本村壮平、小林梓、マメ山田
予告編

作品紹介

ニートのサブカル女子・ゆうこは突発的に上京し、男の娘・ひかるの家に転がり込む。二人の共通点は“歌ってみた”の謎の歌い手「タクロー」信者ということ。

ある日バンドマンのそうすけにタクローを罵られ猛反撃! 過剰防衛! タクローの正体を知りたいけど勇気が出ないゆうこと奇妙な仲間たちが繰り広げる、小さな世界の妄想ファンタジー巨編。

監督からのメッセージ

キーワードは嘘。心清らかな人には、歌ありシュールな笑いありの「エンタメ作品」として楽しめ、好奇心溢れる人には自身が生み出す「不可解」な物と出会える映画かもしれません。観ている視点によってさまざまな楽しみ方があり、さまざまな反応の帰ってくる作品になりました。

西荻 ミナミ(にしおぎ みなみ)監督

1973年生まれ、静岡県出身。映像を始める以前は歌(童謡)や絵本、寓話の創作をしていた。音楽活動中のMV制作経験から、2015年より短編での映画撮影を開始。本作が長編監督デビューとなる。

想像だけで素晴らしいんだ -GO TO THE FUTURE-

  • 2018年/HD/93分
  • 監督・脚本=アベラヒデノブ
  • 撮影=栗田東治郎
  • 音楽=PAN
  • 出演=山本圭壱(極楽とんぼ)、上中丈弥(THEイナズマ戦隊)、あやまん監督(あやまんJAPAN)、遠藤真人、木村文哉、戸畑心

作品紹介

七夕にしか会えない織姫と彦星が、ズルしてでも愛し合う日、「裏七夕」。高校生だった純一と正と泉は、短冊に願いを描いた。しかし2018年現在、40歳を目前にした3人は、想い描いた未来とはかけ離れた現実の渦中にいた。もう一度、あの夜に戻りたい……。ズルをしてでも手に入れたい未来のために、3人は最後の願いを込めて「裏七夕」の扉をノックする。

監督からのメッセージ

美化された過去に逃げ込みがちの僕はPANの楽曲「想像だけで素晴らしいんだ」に出会い、打たれて、映画を作った。クランクインは絶望の大雪で、僕らは死に物狂いで映画を…のような大言壮語は置いといて、僕はこの作品が好きです。じんわり観て頂けたら嬉しい。想像を超えるような日が来る、気がする。

アベラヒデノブ(あべら ひでのぶ)監督

1989年生まれ、ニューヨーク出身。大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。2012年、卒業制作の『死にたすぎるハダカ』が、同大学の学科賞、及び日本ポストプロダクション協会主催「JPPA AWARDS2012」の奨励賞を受賞。また、ファンタジア国際映画祭に入賞。同年、「BABEL LABEL」に参加。俳優・音楽活動など、幅広く活動している。

プログラム一覧

今泉力哉監督、三宅唱監督
東出昌大氏、金原由佳氏(映画ジャーナリスト)
望月衣塑子氏(東京新聞社会部記者)
大九明子監督、菊地健雄監督、白石裕菜企画プロデューサー、八尾香澄プロデューサー
伊藤沙莉氏、渋川清彦氏、飯塚健監督
高橋隆大氏、長尾理世氏、石丸将吾氏、唐鎌将仁氏、飯野舞耶氏、律子氏(以上出演者)、石川貴雄氏(助監督)
清原惟監督、佐々木敦氏(批評家/HEADZ)、長尾理世氏(『ゾンからのメッセージ』出演)、律子氏(『ゾンからのメッセージ』、『わたしたちの家』出演)
ベルトラン・マンディコ監督、エリナ・レーヴェンソン氏(女優)、五所純子氏(文筆家)
有坂塁氏(移動映画館「キノ・イグルー」代表)
原一男監督
遠藤麻衣子監督、夏目深雪氏(批評家、編集者)
村川透監督
団地団
(大山顕氏、佐藤大氏、速水健朗氏、稲田豊史氏、山内マリコ氏)
細川徹監督、三宅弘城氏
菊地健雄監督、片桐はいり氏
カメ止めチーム
中野ダンキチ氏(サメンテイター)、藤田みさ氏(ラジオパーソナリティ)、中野将樹氏(芸術家)ほか
深川麻衣氏、志田彩良氏
枝優花監督、穂志もえか(保紫 萌香)氏、金原由佳氏(映画ジャーナリスト)